ペットボトルを用いた簡易二酸化窒素測定法 9.0
【地球温暖化学習教材としての利用-二酸化炭素測定-】
ここでは、ペットボトルを用いた簡易二酸化窒素測定装置を利用した二酸化炭素測定への応用について紹介していきます。地球温暖化についての学習を進める上で二酸化炭素が測定は必要なものです。この装置を一つの道具として活用し学習を進める一例を紹介したいと思います。
【地球温暖化学習への導入】
簡易二酸化窒素測定装置で二酸化炭素を測定することができるのですが、さすがに大気中の二酸化炭素を測定することはできません。学校教材としてのよく用いられる気体検知管が大気中などの低い濃度を測定することがきます。
しかし、この装置で測定することができる二酸化炭素はものは、比較的、二酸化炭素濃度が高い燃焼排気ガスのようなものです。
濃い二酸化炭素を測るということは、温暖化ガスである二酸化炭素の発生源は何であるかを知るきっかけを与えるという意味で環境教育的な意義が出てきます。
また、小学生でも中学年であるならば、石灰水に息を吹き込むと白く濁ることを知っています。濁る理由も、二酸化炭素が吐いた息の中に含まれていることくを理解しているからです。そのことを利用するわけです。
ですから、非常に二酸化炭素を視覚的且つ原理的にも単純なので、実験に引き込むことが可能なのです。二酸化炭素が、どんなものからたくさん発生しているかを理解しながら、その事実を知ることができます。
あくまでも、二酸化炭素が地球温暖化の最大寄与物質であるということが前提となっていますので、フロン、炭化水素、亜酸化窒素、メタンなどをこの場で出すことは控えたほうがよいでしょう。実際は、他の物質のほうが温室効果が二酸化炭素の何千倍というものもありますから排出量として考えるのが有効でしょう。また、地球温暖化は化石燃料の枯渇ともリンクし、ある意味でエネルギーを考えるということにもつながります。
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次回に、実験方法等の詳細を紹介していきます。
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